ニュース

共和有力議員、ケリー気候変動特使の利害の衝突を懸念
(2021年5月13日)
上院司法委員会の有力共和党議員らが、ジョン・ケリー元国務長官の気候変動大統領特使の地位と、長期にわたるグリーンエネルギー企業への投資は、利害の衝突に当たるのではないかと疑問を呈している。
チャック・グラスリー上院議員(アイオワ州)はアントニー・ブリンケン国務長官に書簡を送り、ケリー氏の経済的利害について情報を求めたが、これは、倫理担当職員らが、ケリー氏に、グリーンエネルギー新興企業への投資を引き揚げ、特定の問題に関して影響力を行使しないよう求めていたことが明らかになったためだ。 →続き
チャック・グラスリー上院議員(アイオワ州)はアントニー・ブリンケン国務長官に書簡を送り、ケリー氏の経済的利害について情報を求めたが、これは、倫理担当職員らが、ケリー氏に、グリーンエネルギー新興企業への投資を引き揚げ、特定の問題に関して影響力を行使しないよう求めていたことが明らかになったためだ。 →続き

コロナ禍の米、自立から社会主義へ
(2021年5月12日)
ANALYSIS/OPINION:「アメリカでは、私たちは政府をあがめることはしない。私たちは神をあがめるのだ」。これは、(共和党の)ドナルド・トランプ氏が遊説中に使って、決まって拍手喝采を浴びたセリフだった。だが、前大統領の支持基盤を含む米国人のかなりの部分が、そうは思っていないかもしれない。→続き

自立から社会主義へ政党の立ち位置転換か
(2021年5月12日)
「アメリカでは、私たちは政府をあがめることはしない。私たちは神をあがめるのだ」。これは、(共和党の)ドナルド・トランプ氏が遊説中に使って、決まって拍手喝采を浴びたセリフだった。→続き

リズ・チェイニー氏、共和党幹部の地位喪失か
(2021年5月12日)
共和党のリズ・チェイニー下院議員は、政治生命を犠牲にすることなくトランプ前大統領と決別し、「選挙は盗まれた」という主張を拒否することはできると党下院議員らに示そうと必死だ。
だが、議員らは、チェイニー氏の下院共和党会議議長としての地位は間もなく終わると予測、後任を誰にするかをめぐるうわさが飛び交っている。 →続き
だが、議員らは、チェイニー氏の下院共和党会議議長としての地位は間もなく終わると予測、後任を誰にするかをめぐるうわさが飛び交っている。 →続き

父親の人種差別は黙認するペロシ米下院議長
(2021年5月9日)
米民主党のナンシー・ペロシ下院議長は、父親の故トーマス・ダレサンドロ元ボルティモア市長を非難することを拒んでいる。
ダレサンドロ氏は南軍記念碑の建立を支持したほか、白人が住む地域で黒人への住宅賃貸を拒否するなど差別的慣行をやめず、システミック・レイシズム(制度化された人種差別)を永続させた。 →続き
ダレサンドロ氏は南軍記念碑の建立を支持したほか、白人が住む地域で黒人への住宅賃貸を拒否するなど差別的慣行をやめず、システミック・レイシズム(制度化された人種差別)を永続させた。 →続き

バイデン外交、同盟国に安心感も課題は山積
(2021年5月9日)
バイデン大統領は就任後、早い段階で、欧州からアジアにかけての同盟国を米国は支援すると確約したが、敵対国への政策に関しては、就任100日間で現状を転換させることはできなかった。
バイデン氏は、明確な北朝鮮政策をまだ定めていない。イランとの交渉は、入り口でつまずいた。対中政策では、トランプ前大統領と同様、関税を維持し、激しく批判している。バイデン氏は、戦略に関しては、ロシアのプーチン大統領に一歩後れを取っている。 →続き
バイデン氏は、明確な北朝鮮政策をまだ定めていない。イランとの交渉は、入り口でつまずいた。対中政策では、トランプ前大統領と同様、関税を維持し、激しく批判している。バイデン氏は、戦略に関しては、ロシアのプーチン大統領に一歩後れを取っている。 →続き

対北政策、米朝共同声明をベースに-デトラニ氏、「戦略的忍耐」は失敗
(2021年5月7日)
元米朝鮮半島和平担当大使のジョセフ・デトラニ氏は4日、ワシントン・タイムズ財団主催のオンラインフォーラムで、バイデン政権の対北朝鮮政策について、トランプ前政権の成果である米朝共同声明をベースに進めるべきであり、オバマ元大統領の「戦略的忍耐」に戻るべきでないとの見方を示した。
デトラニ氏は、トランプ氏と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(当時)が2018年のシンガポールでの首脳会談で交わした共同声明は、両国が目指すべき関係を「非常に効果的に簡潔に説明していると思う」と指摘、「これがベースであり、ここから始めるべきだ」と、米朝共同声明を交渉の出発点とすべきだと主張した。 →続き
デトラニ氏は、トランプ氏と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(当時)が2018年のシンガポールでの首脳会談で交わした共同声明は、両国が目指すべき関係を「非常に効果的に簡潔に説明していると思う」と指摘、「これがベースであり、ここから始めるべきだ」と、米朝共同声明を交渉の出発点とすべきだと主張した。 →続き