政治
副大統領の広報担当、また新たな辞任劇へ
(2022年12月7日)
カマラ・ハリス副大統領の執務室からまた一人、今度は広報責任者が辞任する。ジャマル・シモンズ氏は約一年間その職にあったが、家族と一緒にニューヨークに引っ越すことを理由に、来月、職を去ることになった。
「副大統領のために務めたことは光栄であり特権でした。副大統領が私を信頼してくれたことに、とても感謝しています。何よりも一緒に働いた素晴らしい仲間たちを忘れないでしょう」、シモンズ氏は有力政治メディアの「ポリティコ」に語った。 →続き
「副大統領のために務めたことは光栄であり特権でした。副大統領が私を信頼してくれたことに、とても感謝しています。何よりも一緒に働いた素晴らしい仲間たちを忘れないでしょう」、シモンズ氏は有力政治メディアの「ポリティコ」に語った。 →続き
共和党、獲得票増加も、重要選挙区では空振り
(2022年12月1日)
下院の全435選挙区を合計すると、共和党が民主党を約350万票リードしており、アナリストによると、有権者が共和党を支持したことは明らかだが、圧倒的な差ではない。
カリフォルニア州を中心に、まだ集計中の票もあり、民主党が差を縮めることは間違いない。それでも、最終的には共和党が3ポイントほどリードすることになるだろうと分析している。 →続き
カリフォルニア州を中心に、まだ集計中の票もあり、民主党が差を縮めることは間違いない。それでも、最終的には共和党が3ポイントほどリードすることになるだろうと分析している。 →続き
共和党でトランプ氏に土俵を譲ることを拒否する動き広がる
(2022年11月28日)
ニッキー・ヘイリー元米国連大使は今春、ドナルド・トランプ前大統領が政治に戻ってきた場合、2024年大統領選には出馬しないと発言していた。
今月の中間選挙後、ヘイリー氏は態度を変えた。共和党ではトランプ氏の復帰によってホワイトハウスへの野望を断念することを拒む者が相次いでいるが、ヘイリー氏もこれに加わった。 →続き
今月の中間選挙後、ヘイリー氏は態度を変えた。共和党ではトランプ氏の復帰によってホワイトハウスへの野望を断念することを拒む者が相次いでいるが、ヘイリー氏もこれに加わった。 →続き
米共和党、バロットハーベスティング推進で民主に反撃へ
(2022年11月27日)
共和党候補者、保守派活動家は、以前から期日前投票用紙を回収する「バロットハーベスティング」を敬遠していたが、これを取り入れようという動きが出ている。この手法を取り入れている民主党が中間選挙を有利に進めたからだ。
今回の選挙で共和党は、バロットハーベスティングを実施して民主党と戦った選挙区で勝利していたことが明らかになっている。 →続き
今回の選挙で共和党は、バロットハーベスティングを実施して民主党と戦った選挙区で勝利していたことが明らかになっている。 →続き
共和党支持者、現党指導部に嫌気 強いリーダー求める
(2022年11月24日)
共和党支持者らは、中間選挙での共和党の成績が芳しくなかったことにも、党幹部らにもうんざりしているようだ。共和党の政策を支持しているのは確かだが、権力の中枢にいる幹部らへの思いは冷めている。非営利団体コンベンション・オブ・ステイツ・アクションとトラファルガー・グループが共同で実施した調査から明らかになった。
コンベンション・オブ・ステイツ・アクションのマーク・メックラー会長は本コラム「インサイド・ザ・ベルトウェー」に寄せた声明で、「選挙前から、共和党支持者が党の政策を支持しながらも、幹部には疑念を抱いているという世論調査はあったが、中間選挙での共和党候補の不振で、その疑念はさらに深まったようだ」と述べている。 →続き
コンベンション・オブ・ステイツ・アクションのマーク・メックラー会長は本コラム「インサイド・ザ・ベルトウェー」に寄せた声明で、「選挙前から、共和党支持者が党の政策を支持しながらも、幹部には疑念を抱いているという世論調査はあったが、中間選挙での共和党候補の不振で、その疑念はさらに深まったようだ」と述べている。 →続き
ドナルド・トランプを追い出してはならない
(2022年11月24日)
火曜日の夜、ドナルド・トランプ氏は2024年の大統領に立候補すると発表した。すると、いつもの顔触れが一斉に、彼の立候補などあり得ないとはねつけた。
ナショナル・レビュー誌は、これを受けて「断固とした、間違いのないノー」と書いた。 →続き
ナショナル・レビュー誌は、これを受けて「断固とした、間違いのないノー」と書いた。 →続き
民主党、再選目指すトランプ阻止に「過激な法的措置」も
(2022年11月23日)
大統領再選を目指すと先週発表したドナルド・トランプ前大統領だが、まだ出馬集会は開いていない。その一方で民主党は、同氏の2期目阻止にあの手この手の策を検討中だ。
メリック・ガーランド司法長官はトランプ氏(76歳)の捜査を担当する特別検察官を任命し、捜査は向こう一年はかかる見込みだ。この期間はトランプ氏が共和党から三度目の大統領候補指名を受けるための大事なキャンペーンの最中だが、悪くすると刑事告発を受けるかもしれない。これなどはトランプ再選阻止のために民主党が設定する様々な障害の一つにすぎない。 →続き
メリック・ガーランド司法長官はトランプ氏(76歳)の捜査を担当する特別検察官を任命し、捜査は向こう一年はかかる見込みだ。この期間はトランプ氏が共和党から三度目の大統領候補指名を受けるための大事なキャンペーンの最中だが、悪くすると刑事告発を受けるかもしれない。これなどはトランプ再選阻止のために民主党が設定する様々な障害の一つにすぎない。 →続き