202110


バイデン氏、最高裁判事の任期制限は支持しない

(2021年10月21日)
 バイデン大統領は15日、最高裁判事の任期制限には反対だと述べた。この案については、最高裁を改革するためにバイデン氏が任命した委員会が、検討する価値があると指摘していた。
 裁判官の任期制限を支持するかという質問に対して、バイデン氏は「しない」と答えた。それ以上の説明はなされていない。 →続き

サンダース氏とマンチン氏、3.5兆ドルの歳出法案めぐって対立

(2021年10月20日)
 バイデン大統領が提出した3.5兆ドルの社会福祉と気候変動に関する法案をめぐる民主党議員の間の対立が15日、ウェストバージニア州であからさまになった。
 上院予算委員会のバーナード・サンダース委員長は、同州最大の新聞であるチャールストン・ガゼットメール紙に、法案を擁護するとともに、法案成立を阻む民主党議員を非難する論説を寄稿した。特にサンダース氏は、ウェストバージニア州の上院議員である民主党のジョー・マンチン氏がこの法案に反対していることを非難した。 →続き

本紙独占:不正取得した市民権を保持しやすい国土安全保障省の提案

(2021年10月19日)
 国土安全保障省(DHS)が配布している提案メモによると、不正手段を用いて取得された市民権を剥奪しようとすることが大幅に難しくなる。
 ワシントンタイムズは、DHSのアレハンドロ・マヨルカス長官から入国管理に携わる三機関の長に送られる同メモの草案を目にする機会があった。このメモには、将来の市民権喪失を懸念した人々が、市民権申請をしない可能性がある、と書かれていた。 →続き

ジョー・マンチンの1.5兆ドルの突然の提案を左派は受け入れられるのか

(2021年10月18日)
 1・5兆㌦を費やしても保守的な立場と見なされるのは米首都ワシントンにおいてのみだ。
 歳出案に対するジョー・マンチン上院議員の支出上限は、あらゆる支出法案の中で米国史上最大の規模となる。これはトランプ減税と同規模であり、2010年に可決されたオバマケアの推定コストの2倍であり、2003年のメディケアディケア処方薬改善・現代化法を小さく見せるものだ。 →続き

FB副社長、SNSの改善へ議会に期待

(2021年10月16日)
 フェイスブックのニック・クレッグ副社長は10日、同社のソーシャル・ネットワーキング・プラットホームのあり方を変えるような行動を議会に期待していると語った。
 フェイスブックの元データサイエンティスト、フランシス・ホーゲンさんからの批判を取り上げた上院公聴会の後、イギリスの元副首相で自由民主党の党首だったクレッグ氏は、ABCの「ディス・ウィーク」で、政府にしかできないこともあると語った。 →続き

反バイデン「レッツゴー、ブランドン」-右派の間で大流行

(2021年10月15日)
 NBCの自動車レース、NASCAR(ナスカー)レポーター、ケリー・スタバスト氏が先週末、ファンが、バイデン氏非難を叫んでいたにもかかわらず、ドライバーのブランドン・ブラウンに声援を送っていると言ったことで、政治的センセーションを巻き起こしたが、スタバスト氏自身はあまり気づいていなかったようだ。→続き