ビル・ガーツ
中国が衛星破壊兵器打ち上げか 宇宙ゴミ除去と主張
(2021年10月28日)
中国は、宇宙を新たな主戦場として、衛星破壊兵器(ASAT)など宇宙兵器の開発を進めている。「宇宙デブリ(ごみ)」除去のためとして新たな人工衛星を打ち上げたが、専門家らは、敵対国の衛星を捕獲、破壊する能力を持っているとみて、警戒を呼び掛けている。
国営企業、中国航天科技集団は、24日に打ち上げられた「実践21号」の任務は「宇宙デブリを削減し、無害化するための技術の実証実験」としている。 →続き
国営企業、中国航天科技集団は、24日に打ち上げられた「実践21号」の任務は「宇宙デブリを削減し、無害化するための技術の実証実験」としている。 →続き
中国サイバー攻撃大規模化か ネット新規格の危険性
(2021年10月24日)
中国政府は、最新の通信インフラで世界をリードすると表明したばかりだが、米国の安全保障専門家らは、インターネット上の住所に当たるIPアドレスの新規格「IPv6」の導入によって、中国政府によるハッキング活動の危険性はいっそう高まると警告している。→続き
北ミサイル 中国の「空母キラー」に酷似-国防展覧会で公開
(2021年10月15日)
北朝鮮国営メディアが11日に写真を公表したミサイルが、中国の対艦弾道ミサイル「東風21D」に似ていることが専門家の指摘で明らかになった。東風21Dは、航行中の艦艇を遠方から捉えることが可能で「空母キラー」と呼ばれている。→続き
バイデン米政権、対中融和に後戻り 台湾との関係を制限
(2021年9月28日)
バイデン米大統領は21日の国連総会演説で、トランプ政権の対中強硬政策を後退させ、融和姿勢に回帰することを示唆。中国との関係で、戦略的競争を後退させ、米政権が重要視する新型コロナウイルス感染拡大や気候変動への対応を優先すると明言した。また、新型コロナの発生と拡大で中国政府の責任を問う意思がないことを明らかにした。→続き
核戦力増強進める中国 米、対中スパイ活動強化へ
(2021年9月17日)
米国防情報局(DIA)のベリエ局長は、中国がロシアの核戦力に追随するかたちで、核兵器の増強を急速に進めており、情報機関内で中国に対抗するための体制の整備が進められていることを明らかにした。
ベリエ氏は軍需企業の業界団体主催の会合で、「ロシアの核のトライアド(ミサイル、爆撃機、潜水艦の3本柱)は信頼性が高く、効果的で大変な脅威だ。中国は、このトライアドを整備することを目指している」と強調。中国の核開発が現在の最大の懸念材料だと訴えた。 →続き
ベリエ氏は軍需企業の業界団体主催の会合で、「ロシアの核のトライアド(ミサイル、爆撃機、潜水艦の3本柱)は信頼性が高く、効果的で大変な脅威だ。中国は、このトライアドを整備することを目指している」と強調。中国の核開発が現在の最大の懸念材料だと訴えた。 →続き
米、中国との軍事交流を再開 前政権下で厳しく制限
(2021年9月13日)
米国防総省は、トランプ前政権で厳しく制限されてきた中国との軍事交流を再開させた。バイデン政権下で両国軍が接触するのは初めて。マイケル・チェース国防次官補代理(中国担当)と、中国人民解放軍(PLA)国際軍事合作弁公室副主任の黄雪平少将が8月下旬、オンライン会談を実施したことが報じられた。→続き
中国、台湾の防空識別圏に爆撃機侵入
(2021年8月25日)
台湾国防省によると、中国軍は台湾の南東端付近でH6爆撃機の飛行を強化し、台湾の防空軍は対応を迫られている。
H6爆撃機の飛行は、人民解放軍による最新の軍事行動で、人民解放軍は今週、台湾の近くで大規模な軍事演習を行うとともに、台湾と米国の両政府を批判するプロパガンダを強化している。 →続き
H6爆撃機の飛行は、人民解放軍による最新の軍事行動で、人民解放軍は今週、台湾の近くで大規模な軍事演習を行うとともに、台湾と米国の両政府を批判するプロパガンダを強化している。 →続き