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81歳のペロシ下院議長、再選出馬を表明

(2022年1月30日)
 ナンシー・ペロシ下院議長は24日、今年の中間選挙に出馬することを表明し、引退に関する憶測や、民主党幹部会内での後継者争いはひとまず棚上げとなった。
 81歳のペロシ氏は、今後取り組みたい課題を数多く挙げた上で、2021年1月6日の議会議事堂襲撃事件を引き合いに出して、自身の決断を説明した。 →続き

米国務省、エホバ信徒への禁固刑を非難

(2022年1月29日)
 国務省は26日、ロシアでの宗教団体「エホバの証人」への取り締まりを非難、信仰を実践したことを理由に女性信徒が6年の禁固刑を言い渡されたことに強く反発している。 国務省報道官はワシントン・タイムズの取材に対し電子メールで、「米国は最も強い言葉で、ロシアがエホバの証人など平和的な少数派宗教団体への取り締まりを続けていることを非難する」と強調した。
 この声明は、ロシア南部、アストラハンの裁判所が、アンナ・サフラノバさん(56)に6年の禁固刑を言い渡したことを受けたもの。 →続き

米空母、地中海のNATO演習で主役を

(2022年1月29日)
 ロシアのウクライナ侵攻がいっそう懸念される中、USSハリー・S・トルーマン空母打撃群は、地中海で実施されているNATO(北大西洋条約機構)の演習で主役を果たしている。
 月曜日に始まった演習は「ネプチューンストライク2022」と呼ばれる。空母打撃群の最高レベルの掃海能力を連携して、同盟諸国の防衛を支えるNATOの「自然な進化」を浮き彫りにしたものだ。 →続き

ワクチン義務化は、議会が与えた大統領権限を越えている、裁判所が判断

(2022年1月28日)
 先週テキサス州の連邦裁判官が、連邦職員へのワクチン接種を義務化する大統領令を引きずり下ろした後も、バイデン大統領は米国労働者へのワクチン義務化を推進しているが、打率は二割五分だ。
 テキサスの法廷で敗訴する一週間前に最高裁判所は、バイデン大統領が労働安全衛生局(OSHA)に対して、百人以上の従業員を抱える全事業体に、ワクチン接種かコロナ検査を義務づけるよう求めたことを骨抜きにした。 →続き

ロムニー上院議員、バイデンは中道派共和党議員と対話せず選挙改革法を失敗した

(2022年1月28日)
 ミット・ロムニー上院議員(ユタ州)は16日、自身が超党派の選挙法改革に協力する可能性のある数少ない共和党上院議員の一人であるにもかかわらず、ホワイトハウスから接触を受けたことはないと述べた。
 ロムニー氏による大統領指導部に対する批判は、民主党が上院のフィリバスター規則を覆し、党派的法案を強行突破するための見込みの薄い計画を推し進める中で起きた。 →続き

イラクでイラン系民兵と米軍の衝突のリスク高まる

(2022年1月27日)
 イラクでの約20年にわたる米軍の任務が、新たな危険な段階に入った。バイデン政権は、条件や出口戦略を明確にすることなく、危険なイランの代理組織による攻撃が増加する中で、駐留を続けさせてきたと非難されている。
 昨年のアフガニスタンからの悲惨な軍事撤退を実行したバイデン大統領は、数カ月前に、イラクでの米国の戦闘的役割は2021年末までに終わると宣言した。 →続き

バイデン大統領の失政

(2022年1月26日)
 バイデン大統領の1年は失政に終わった。それは、彼の就任最初の1年から出された当然の結論である。大統領の政治的反対者はあざ笑いたくなるだろうが、そうすべきでない。指導者次第で、国は変わるものだ。だから、国民はむしろ、ページを繰って、米国の指導部の新たな1章が始まる将来のチャンスに備えるべきだ。大統領のしょげ返った仲間らが引き起こした混乱に対する覚悟を決めなければならない。
 バイデン氏の失敗の分析結果は、最近、キニピアック大学による世論調査で明らかにされた。その結果は惨憺(さんたん)たるもので、それによると、成人の間での大統領の支持率は、就任後最低の33%にまで急落した。民主党員の75%は依然として、党のトップを後押ししてい→続き