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アリゾナ州で移民が急増、知事は州兵を増派

(2021年12月16日)
 アリゾナ州西部の国境が隙だらけだったため、今週、ある不法移民のグループが忍び込み、ユマのダウンタウンにあるマクドナルドまで11キロを誰にも止められることなく、歩いていった。
 別のグループは国境警備隊本部のゲートまで行き、警備隊員が出てくるのを待っていたとユマ郡の保安官は語った。 →続き

バイデン氏が見捨てた同胞

(2021年12月15日)
 ダグラス・マッカーサー元帥はかつて、「規則は大抵、破られるべくして作られるものだ」と皮肉を言った。戦場で命が危機にひんしている時ほど、規則破りが重大な結果をもたらすことはない。アフガニスタンのタリバンの大物支配者が権力の座に復帰したことは、派閥テロから機能的統治へと、国家の移行を導くことを目的として打ち立てられたはずのもろもろの政策に対する蔑視を明示している。→続き

警官への攻撃が増加 敬意の喪失が一因と警察幹部が指摘

(2021年12月13日)
 全米警察組合のリーダーは、今年に入って警察を標的とした銃撃や待ち伏せ型攻撃が増加しているのは、法執行機関に対する敵意の高まりと関連していると述べている。
 全米警察友愛会(FOP)が先週発表した2021年の報告書によると、11月までに314人の警官が職務中に銃撃された。2021年はまだ1カ月残っているが、この数字は過去3年間で最も多い。 →続き

バイデン委員会、最高裁改革で判事の任期制や増員に慎重姿勢

(2021年12月13日)
 最高裁判所の変革を検討するバイデン大統領の委員会は、7日の最終投票に先立って発表した報告書の草案で、大規模な変革には慎重な姿勢を示した。
 複数の委員会への分割、判事のイデオロギーのバランス、任期制限の設定などの案はすべて、反対された。実行可能性の問題や、「変革の恩恵が不確実」であり、変更のリスクが高すぎるという理由からだ。 →続き

米国民はワクチン義務化より警官の職務遂行を重視

(2021年12月12日)
 有権者は新型コロナウイルスワクチンの接種を拒否する警官がクビになることを望んでいない――。ワシントン・タイムズ紙が実施した世論調査で、米国民は治安問題を深刻な政策課題と捉えていることが分かった。
 暴力犯罪が増加する中で、警官にワクチン接種を義務付ければ、警察は経験豊富な警官の確保に苦慮することになると、有権者の59%が回答。同意しなかったのは31%にとどまった。民主党支持者はワクチン義務化に肯定的だが、無党派層や共和党支持者は猛反対している。 →続き