ニュース


デサンティス米フロリダ州知事は共和党の「ロックスター」

(2021年6月27日)
 ロン・デサンティス米フロリダ州知事は、ツイッターでかんしゃくを起こさないドナルド・トランプのような存在になりつつある。  
 トランプ大統領による激動の4年間を経て、共和党の支持者たちは党の将来を議論している最中だが、洗練されたトランプ主義ブランドを輝かせているのがデサンティス氏だ。同氏はトランプ氏の攻撃的な政策を取り入れる一方、自ら傷を負うような発言はめったにしない。   →続き

バイデン政権の海軍予算削減に議会が反発

(2021年6月26日)
 共和、民主両党の議員らが、海軍の「投資のための投資引き揚げ」戦略をめぐって、台頭する中国の攻撃を受けやすくなると警鐘を鳴らしている。  
 厳しい予算決定と将来直面する脅威を考慮に入れて海軍は、15隻を退役させ、調達を約9%削減し、予算を将来の戦闘能力のための研究、開発に予算を振り向けることを表明している。この計画では、現在の能力への投資を引き揚げ、将来の戦争の技術に投資する。   →続き

「目をさませ!」:イスラエル新首相、バイデン大統領の対イラン核交渉を叱責する

(2021年6月26日)
 バイデン政権およびその国際的パートナーたちは、イランの政権と交渉することが如何に危険なことかに「覚醒し」、考え直すべきだ
 -イスラエルのナフタリ・ベネット新首相は日曜日の初閣議で、米国が主導してイラン・イスラム共和国と新たな核合意をとりまとめようとしていることを激しく批判した。 →続き

イラン原発が原因不明の緊急停止

(2021年6月25日)
 イラン・テヘラン(AP) – イラン唯一の原子力発電所が原因不明の緊急停止に陥ったと同国の国営テレビが報じた。
 国営電力会社タバニールの職員、ゴラマリ・ラフシャニメール氏は、20日に放送されたトークショーで、ブシェール原発の停止は19日に始まり、「3、4日間」続くだろうと述べたが、詳しい説明はなかったものの、停電の可能性もあると述べた。 →続き

中国の台頭が米ロ首脳会談に影響

(2021年6月25日)
 バイデン大統領のプーチン・ロシア大統領とのいちかばちかの首脳会談では主に、ロシアが関与したサイバー攻撃、選挙干渉、人権侵害、さらには世界中の安定を損ね、民主主義を弱体化させることを狙ったロシア政府の外交政策が話し合われるとみられている。
 しかし、これらの話題以外に、両国が懸念を強めていることがある。中国の核大国としての台頭だ。中国は、かつては重要視され、今では時代遅れと考えられている米ロの核兵器削減の枠組みの制約を受けていない。 →続き

米国会計検査院、バイデン政権による国境の壁建設停止措置を合法と判断

(2021年6月24日)
 米会計検査院(GAO)は15日、バイデン大統領による国境の壁建設停止措置が大統領の権限の範囲内であったとの判断を下し、それは「計画上」の遅れであり、議会の意志を阻むものではないと述べた。
 バイデン氏は昨年、「もう1フィート」の壁すら建設しないと述べたが、GAOの調査官は、大統領就任式の建設停止宣言には、同氏が法律に従うという但し書きが含まれていると述べた。 →続き

バイデン・ハリスの移民政策の失態

(2021年6月23日)
 ANALYSIS/OPINION:バイデン大統領の移民政策は、表面上は驚くほどひどいが、欺瞞(ぎまん)のようにも見える。バイデン大統領の就任後、南部国境で違法入国者が記録的な数に上ったが、それは、失敗のように見えて、実際は、意図的なもののようだ。米国民は、だまされてはいけない。  
 カマラ・ハリス副大統領は、政権の移民政策の担当者を選ぶくじで、貧乏くじを引き当てた。この気の進まない役目を引き当ててからほぼ3カ月、ハリス氏は、国境の緊急事態を見に行く算段を付けられないでいる理由を説明する新しいやり方が思い付かず、苦しんでいる。   →続き