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警察改革法案、期限に間に合わず 警官の免責めぐり対立

(2021年5月29日)
 ジョージ・フロイドさん殺害から1年を迎える25日、議会では依然、警察活動法案をめぐって押し問答が続き、バイデン大統領が定めた期限までの議会での合意は困難な情勢だ。
 共和党との協議に加わっているカレン・バス下院議員(カリフォルニア州)、コリー・ブッカー上院議員(ニュージャージー州)の民主党幹部らは、バイデン氏が提示した期限までに上院で合意を交わせないことを認めた。 →続き

100超の米都市で中国製監視カメラ、連邦政府は使用禁止

(2021年5月29日)
 米国内の100以上の都市、郡で、連邦政府が使用を制限している中国製の監視システムが導入されていることが調査から明らかになった。  
 映像監視システムの調査会社IPVMとITニュースサイト「テッククランチ」の調査によると、地方都市などで、中国企業のダーファとハイクビジョンの赤外線画像・映像技術に数十万ドルが投じられているという。   →続き

フェイスブック親イスラエルアカウントを停止、イスラム過激派の攻撃が原因

(2021年5月29日)
 シオニズム(ユダヤ人のパレスチナ帰還運動)を支持するキリスト教徒団体「シオンの友」のフェイスブック(FB)・アカウント「エルサレム・プレア・チーム(JPT)」がFBのポリシーに抵触したとして閉鎖された。 アカウントのフォロワーは約7700万人。JPT側は、イスラム主義者からの妨害が原因としている。→続き

バイデン、プーチン両氏、6月16日にジュネーブで初顔合わせ

(2021年5月28日)
 バイデン大統領は6月16日にロシアのプーチン大統領とスイスで会談する。ホワイトハウスが25日、明らかにした。2人は、英カービス湾で開催される先進7カ国首脳会議(G7サミット)出席に合わせてジュネーブを訪問する。サキ米大統領報道官は、「両首脳は、さまざまな差し迫った問題について話し合う。米露関係の予測可能性と安定を取り戻すことを望んでいる」と述べた。→続き

トランプが作った新しい共和党の中で、トランプの影響に陰りが見えてきている

(2021年5月28日)
 ANALYSIS/OPINION:1か月前の本コラムで、バイデン政権がすでにピークに達したと予測した。ほとんどの人はその考えに賛成することを躊躇したが、18日に、ウォールストリート・ジャーナル紙前編集局長のジェラルド・ベイカー氏がついにその考えに同調した。それから1か月間は、バイデン大統領にとって恵まれたものではなかった。→続き

バイデン政権の排ガス規制で国民は難問に直面

(2021年5月27日)
 ANALYSIS/OPINION:自由とは、必要と欠乏を満たす選択を行う機会が与えられるという意味だった。  
 それは、個人を対象にした場合のことだが、バイデン大統領は、政府に、米国民の移動手段の選択を制限する自由を与えている。カリフォルニア州に、自動車の排ガス基準を維持する自由を与えることにより、大統領の下の当局者は事実上、国民が購入したくなくなるような高価な車から選ぶことを強いることになる。   →続き

独自-中道派民主党議員、ペロシ下院議長の薬価引き下げ計画に反対票か

(2021年5月26日)
 スコット・ピーターズ下院議員は、ナンシー・ペロシ下院議長の優先課題の一つ、薬価引き下げを目指す法案を葬り去ろうとしている。
 民主党中道派のピーターズ氏(カリフォルニア州)はワシントン・タイムズに、ペロシ氏の法案に反対票を投じる可能性があることを明らかにした。この法案は、メディケア(高齢者向け医療保険制度)に薬価の引き下げをめぐって製薬会社と交渉するよう求めるものだが、ピーターズ氏は、政府が価格を決め、製薬会社が新薬の開発に投じる資金が減少するのではないかと懸念している。 →続き