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バイデン氏の見せ掛けの「防犯計画」

(2021年6月30日)
 ANALYSIS/OPINION:バイデン政権の司法省は、ミズーリ州議会議員やパーソン知事が、集団健忘症にかかっていると考えているに違いない。  
 6月16日付の書簡で、ブライアン・ボイントン米司法省次官補代理は、ミズーリ州当局に、パーソン氏が4日前に、州の警察に、連邦銃規則の施行を禁止させる法案に署名、成立させたことは連邦法に違反していると警告した。   →続き

G7が初めて台湾への支持を表明

(2021年6月28日)
 先進7カ国首脳会議(G7サミット)が声明に盛り込んだ強い文言に中国政府が反発、挑発的な軍用機の飛行を強化した。
 G7は声明で「我々は、包摂的で法の支配に基づく自由で開かれたインド太平洋を維持することの重要性を改めて表明する。我々は、台湾海峡の平和及び安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的な解決を促す自由で開かれたアジア太平洋を守る」と表明した。 →続き

デサンティス米フロリダ州知事は共和党の「ロックスター」

(2021年6月27日)
 ロン・デサンティス米フロリダ州知事は、ツイッターでかんしゃくを起こさないドナルド・トランプのような存在になりつつある。  
 トランプ大統領による激動の4年間を経て、共和党の支持者たちは党の将来を議論している最中だが、洗練されたトランプ主義ブランドを輝かせているのがデサンティス氏だ。同氏はトランプ氏の攻撃的な政策を取り入れる一方、自ら傷を負うような発言はめったにしない。   →続き

バイデン政権の海軍予算削減に議会が反発

(2021年6月26日)
 共和、民主両党の議員らが、海軍の「投資のための投資引き揚げ」戦略をめぐって、台頭する中国の攻撃を受けやすくなると警鐘を鳴らしている。  
 厳しい予算決定と将来直面する脅威を考慮に入れて海軍は、15隻を退役させ、調達を約9%削減し、予算を将来の戦闘能力のための研究、開発に予算を振り向けることを表明している。この計画では、現在の能力への投資を引き揚げ、将来の戦争の技術に投資する。   →続き

「目をさませ!」:イスラエル新首相、バイデン大統領の対イラン核交渉を叱責する

(2021年6月26日)
 バイデン政権およびその国際的パートナーたちは、イランの政権と交渉することが如何に危険なことかに「覚醒し」、考え直すべきだ
 -イスラエルのナフタリ・ベネット新首相は日曜日の初閣議で、米国が主導してイラン・イスラム共和国と新たな核合意をとりまとめようとしていることを激しく批判した。 →続き

イラン原発が原因不明の緊急停止

(2021年6月25日)
 イラン・テヘラン(AP) – イラン唯一の原子力発電所が原因不明の緊急停止に陥ったと同国の国営テレビが報じた。
 国営電力会社タバニールの職員、ゴラマリ・ラフシャニメール氏は、20日に放送されたトークショーで、ブシェール原発の停止は19日に始まり、「3、4日間」続くだろうと述べたが、詳しい説明はなかったものの、停電の可能性もあると述べた。 →続き

中国の台頭が米ロ首脳会談に影響

(2021年6月25日)
 バイデン大統領のプーチン・ロシア大統領とのいちかばちかの首脳会談では主に、ロシアが関与したサイバー攻撃、選挙干渉、人権侵害、さらには世界中の安定を損ね、民主主義を弱体化させることを狙ったロシア政府の外交政策が話し合われるとみられている。
 しかし、これらの話題以外に、両国が懸念を強めていることがある。中国の核大国としての台頭だ。中国は、かつては重要視され、今では時代遅れと考えられている米ロの核兵器削減の枠組みの制約を受けていない。 →続き