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カマラ・ハリス副大統領、中南米からの移民問題は気候変動が原因

(2021年5月15日)
 バイデン米政権は、メキシコとの国境での移民危機を新たな枠組みで捉え直しており、流入はホワイトハウスの政策によるものではなく、中米のエルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラスの北部三角地帯の気候変動によるものだと主張している。
 危機へのホワイトハウスの対応を主導する任務を担うカマラ・ハリス副大統領は今週、ワシントンで開催されたアメリカ会議の前の演説でこうした主張をした。 →続き

ペンス元副大統領、キャンセルカルチャーによる圧政を終わらせよう

(2021年5月14日)
 ANALYSIS/OPINION:わずか100日。100日の間に、国境が開かれ、歳出は急増し、増税案が出され、大きな福祉国家、大きな政府になり、警察への予算削減が進み、命が軽視され、米国にとって最も大切な自由が否定されてきた。もうたくさんだ。
 信仰、家族、自由、小さな政府を支持する米国民が、立ち上がり、明確な目標のもとに集結し、米国を取り戻す時が来た。 →続き

共和有力議員、ケリー気候変動特使の利害の衝突を懸念

(2021年5月13日)
 上院司法委員会の有力共和党議員らが、ジョン・ケリー元国務長官の気候変動大統領特使の地位と、長期にわたるグリーンエネルギー企業への投資は、利害の衝突に当たるのではないかと疑問を呈している。
 チャック・グラスリー上院議員(アイオワ州)はアントニー・ブリンケン国務長官に書簡を送り、ケリー氏の経済的利害について情報を求めたが、これは、倫理担当職員らが、ケリー氏に、グリーンエネルギー新興企業への投資を引き揚げ、特定の問題に関して影響力を行使しないよう求めていたことが明らかになったためだ。 →続き

コロナ禍の米、自立から社会主義へ

(2021年5月12日)
 ANALYSIS/OPINION:「アメリカでは、私たちは政府をあがめることはしない。私たちは神をあがめるのだ」。これは、(共和党の)ドナルド・トランプ氏が遊説中に使って、決まって拍手喝采を浴びたセリフだった。だが、前大統領の支持基盤を含む米国人のかなりの部分が、そうは思っていないかもしれない。→続き

リズ・チェイニー氏、共和党幹部の地位喪失か

(2021年5月12日)
 共和党のリズ・チェイニー下院議員は、政治生命を犠牲にすることなくトランプ前大統領と決別し、「選挙は盗まれた」という主張を拒否することはできると党下院議員らに示そうと必死だ。
 だが、議員らは、チェイニー氏の下院共和党会議議長としての地位は間もなく終わると予測、後任を誰にするかをめぐるうわさが飛び交っている。 →続き

父親の人種差別は黙認するペロシ米下院議長

(2021年5月9日)
 米民主党のナンシー・ペロシ下院議長は、父親の故トーマス・ダレサンドロ元ボルティモア市長を非難することを拒んでいる。  
 ダレサンドロ氏は南軍記念碑の建立を支持したほか、白人が住む地域で黒人への住宅賃貸を拒否するなど差別的慣行をやめず、システミック・レイシズム(制度化された人種差別)を永続させた。   →続き