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ブリンケン国務長官 中国の体制転換は求めない

(2022年5月31日)
 アントニー・ブリンケン国務長官は26日、バイデン政権は対中政策の中で外交的、経済的競争を求めるが、攻撃性を増す中国共産党の体制転換は求めないと述べた。
 ブリンケン氏はワシントンで演説し、世界で影響力を強め、ますます攻撃的になっている中国に対処するための政権の戦略について説明し、「紛争や新しい冷戦を望んでいない」と述べた。 →続き

ジョージア州予備選、大統領選出馬を目指すペンス氏には追い風

(2022年5月30日)
 今週行われたジョージア州の共和党予備選で、2020年の選挙が盗まれたという主張に反対する2人の大物が、ドナルド・トランプ前大統領の必死の努力にもかかわらず勝利を収めた。これは、出馬はしていないが、マイク・ペンス前副大統領にとってはいいニュースのようだ。
 ペンス氏はニューハンプシャー州で26日、ブライアン・ケンプ知事が、トランプ氏を支持するデービッド・パーデュー元上院議員に大勝したことは、トランプ氏が共和党の候補者でリベンジをしたいと思っていても、共和党の有権者はそうは思っていないことを示していると述べた。 →続き

新型コロナの影響で米国で離婚が急増

(2022年5月29日)
 新型コロナウイルスのパンデミック(大流行)による経済的、精神的ストレスのために、米国では虐待的な関係から逃れて離婚したひとり親家庭が急増していると、育児専門家たちが先週、指摘した。
 ノースカロライナ州の「シングルペアレンツ同盟」のパメラ・ディーン・ライト代表によると、法律専門家や精神衛生カウンセラーから成る同氏の組織では1月1日以降、全米の悩めるひとり親から週平均30件の電話・オンラインによる問い合わせを記録しているという。 →続き

米国、対中衝突を想定した新世代の軍事機材に注目

(2022年5月28日)
 近未来の戦争に備えるために米軍が準備している軍用機材の中には、数マイル先の敵の機関銃巣を検出できる熱感知カメラ、ヘリコプターから降下させられる膨張式ボート、水中から頭上のドローンを操作できる携帯式コントローラーなどがある。
 米当局者によると、米・中の緊張が太平洋の軍事衝突になるリスクが高まるにつれ、海洋で利用可能な高度兵器や偵察能力が必要になってきた。 →続き

フロリダ州知事との対立受け、ディズニーへの評価が低下

(2022年5月28日)
 娯楽大手ウォルト・ディズニー社の人気は昨年、それほど高くはなかったが、フロリダ州のデサンティス知事との政治的論争を受けて、明らかにその魅力は失われた。
 「2022年アクシオス・ハリス・ポール100」が24日に発表され、ディズニーは「米国で最も目立つブランド」で65位となった。2021年から28位の下落だ。 →続き

検察、クリントン氏はFBIを「道具」として使った

(2022年5月26日)
 検察は、ジョン・ダーラム特別検察官のロシア捜査を審理する刑事裁判の初日となる17日、ヒラリー・クリントン陣営の弁護士がドナルド・トランプ氏に対する醜聞を使って「FBI(連邦捜査局)を利用し、操作し」、2016年の大統領選前に「オクトーバーサプライズ」を演出したと主張した。
 検察は、弁護士のマイケル・サスマン被告が2016年9月、ドナルド・トランプ陣営を妨害する目的でFBI当局を欺くことを意図していたと述べた。 →続き

胎児と移民との交換

(2022年5月25日)
 もっと時代が単純だった頃、歌手のバーブラ・ストライザンドさんは、絹のような柔らかな声で「人々を必要としている人々は世界で一番ラッキーな人々だ」ということを私たちに思い出させてくれたものだった。ほとんどすべての人たちはその必要性を共有している。しかし、悲しいかな、憂慮すべきやり方でこの必要性を表現している人もいる。中絶の権利を認めた1973年の「ロー対ウェイド判決」を救うための闘いの中で、民主党員らは自身の胎児を捨て去り、その空白を他国からの代替で埋める権限を維持しようと決意を固めているのだ。望まれなかった、小さな米国人は運が悪かっただけと言わんばかりに。→続き