政治
バイデン氏の選挙改革法案、上院で頓挫か
(2022年1月18日)
バイデン大統領は11日の重要演説で、上院のフィリバスター(議事妨害)規則を廃止し、共和党による米国民主主義への攻撃と戦うよう呼びかけたが、ジョー・マンチン上院議員は再びバイデン氏の計画を頓挫させる構えを見せている。
36年間上院議員を務めたバイデン氏は、共和党が民主党による選挙改革2法案の提出を阻止したため、上院は「かつての面影を失ってしまった」と述べた。 →続き
36年間上院議員を務めたバイデン氏は、共和党が民主党による選挙改革2法案の提出を阻止したため、上院は「かつての面影を失ってしまった」と述べた。 →続き
党派政治で民主党も多用していた!議事妨害を516回支持したシューマー議員
(2022年1月17日)
仮にチャールズ・E・シューマー上院議員が今も野党側のリーダーだったら、同議員は共和党の重要議題を排除すべく闘うよりは、議事妨害に血道を挙げて、共和党の議案を阻止し続けていたに違いない。
GovTrackがまとめたデータによると、シューマー議員(ニューヨーク州、民主)は上院で務めた23年間に、議事妨害を支持して、実に500回以上も投票していた。 →続き
GovTrackがまとめたデータによると、シューマー議員(ニューヨーク州、民主)は上院で務めた23年間に、議事妨害を支持して、実に500回以上も投票していた。 →続き
バイデン政権、1年目に候補9人の指名取り下げ
(2022年1月8日)
政治情勢が緊迫し、重要なところで失敗が続いていることもあり、バイデン大統領が指名した候補者もすぐに拒否されると思われているが、ワシントン・タイムズの分析から、指名取り下げの割合は過去3人の大統領と同等であることが明らかになった。
これまでバイデン氏は就任から現在までに9人の指名を取り下げたが、このような例は過去にもある。就任から同期間中に、トランプ前大統領が13人、オバマ元大統領が11人、ジョージ・W・ブッシュ元大統領が7人の候補指名を取り下げている。 →続き
これまでバイデン氏は就任から現在までに9人の指名を取り下げたが、このような例は過去にもある。就任から同期間中に、トランプ前大統領が13人、オバマ元大統領が11人、ジョージ・W・ブッシュ元大統領が7人の候補指名を取り下げている。 →続き
マンチン議員: 「ビルド・バック・ベター」式社会主義のか弱い門番
(2022年1月3日)
ウェストバージニア州選出の民主党上院議員、ジョー・マンチン3世は、バイデン大統領が看板政策にしようとしている 「ビルド・バック・ベター」の議案にとりあえず断固「ノー」を突き付けてくれた。おかげで、大規模支出と諸権利の補償措置から構成されて、アメリカを社会主義に引きずり込んでいくパンドラの箱に、少なくとも当分はくさびを打ち込んでくれた。
それは朗報に違いないが、今のところの話だ。とりあえずだ。しかし考えてみよう、アメリカの将来と憲法の運命が、たった一人の民主党議員に委ねられている状況は、贔屓目に見ても懸念される事態ではないか。 →続き
それは朗報に違いないが、今のところの話だ。とりあえずだ。しかし考えてみよう、アメリカの将来と憲法の運命が、たった一人の民主党議員に委ねられている状況は、贔屓目に見ても懸念される事態ではないか。 →続き
中絶権の州法成文化の企み
(2021年12月30日)
バージニア州の民主党による知事と下院議員の支配の期間が切れる日が迫るにつれて、中絶の権利を主張するリッチモンド市の過激派は、共和党員が1月半ばに同州の政権を引き継ぐ前に、彼らの課題の最後の一片――とはいえ大きな一片であるが――を、州法に成文化させようと画策している。→続き
対中法案、大部分が不成立 米両院通過はわずか3本
(2021年12月29日)
2021年に米議会に提出された対中法案は、238本と記録的な数に上ったが、上下両院を通過したのは今のところわずか3本にとどまっている。バイデン政権、議会は、中国が脅威という点で一致し、強硬な対中発言が相次いでいるものの、実質が伴っていないことを物語っている。→続き
民主党、大統領による1.75兆ドルの「ビルド・バック・ベター法案」の挫折を受け入れず
(2021年12月23日)
ホワイトハウスから合衆国議会に至るまで民主党関係者は、バイデン大統領が提出した1.75兆ドルの「ビルドバック・ベター法」は当分採決の見込みがないと思いたくないようだ。
政府当局者とベテラン議員たちは、民主党のジョゼフ・マンチン上院議員(ウェストバージニア州)が、そのうち関係法案か修正案の一部を支持するだろうと強気だ。そのわりに民主党内の戦略戦術はバラバラだ。 →続き
政府当局者とベテラン議員たちは、民主党のジョゼフ・マンチン上院議員(ウェストバージニア州)が、そのうち関係法案か修正案の一部を支持するだろうと強気だ。そのわりに民主党内の戦略戦術はバラバラだ。 →続き