政治


ジョー・マンチンの1.5兆ドルの突然の提案を左派は受け入れられるのか

(2021年10月18日)
 1・5兆㌦を費やしても保守的な立場と見なされるのは米首都ワシントンにおいてのみだ。
 歳出案に対するジョー・マンチン上院議員の支出上限は、あらゆる支出法案の中で米国史上最大の規模となる。これはトランプ減税と同規模であり、2010年に可決されたオバマケアの推定コストの2倍であり、2003年のメディケアディケア処方薬改善・現代化法を小さく見せるものだ。 →続き

反バイデン「レッツゴー、ブランドン」-右派の間で大流行

(2021年10月15日)
 NBCの自動車レース、NASCAR(ナスカー)レポーター、ケリー・スタバスト氏が先週末、ファンが、バイデン氏非難を叫んでいたにもかかわらず、ドライバーのブランドン・ブラウンに声援を送っていると言ったことで、政治的センセーションを巻き起こしたが、スタバスト氏自身はあまり気づいていなかったようだ。→続き

教育委員会に関する司法長官の覚書に共和党が反発

(2021年10月14日)
 メリック・ガーランド司法長官の教育委員会に関する覚書に共和党員が反発していることについて、共和党のミッチ・マコネル上院院内総務も賛意を表明した。
 ケンタッキー州選出のマコネル氏は、8日にガーランド氏に送った書簡で、この覚書は誤っているとして、いくつかの点について説明を求めた。 →続き

歳出法案の表決へ党内の引き締め図るペロシ下院議長

(2021年9月30日)
 議席数の差がわずかしかない下院で、5.7兆㌦の新規歳出をやり遂げるための大勝負を前に、ナンシー・ペロシ下院議長は、彼女の長い政治キャリアの中でも最も厳しい状況に置かれている。
 今週中に二つの巨額歳出法案の採決が予定されており、ペロシ氏は、バイデン大統領が強く望んでいる勝利を得るために、極左と穏健派の民主党議員を何としてもまとめなければならない。 →続き

「スクワッド」、移民問題で議会規則の無視を呼び掛け

(2021年9月25日)
 議会の極左「スクワッド」は、バイデン大統領の3.5兆㌦の歳出法案に盛り込まれている、不法移民に滞在資格を与える計画を阻止する上院議事運営専門員の19日夜の判断を無視するように民主党のリーダーらに呼びかけた。
 民主党議員らは、2月にエリザベス・マクドナー議事運営専門員が、新型コロナウイルス救済法案の連邦最低賃金を時給15㌦とする案を阻止する判断を下したことに怒りを覚えており、今こそルールを変える時だと語った。 →続き

バイデン、巨額のインフラ投資法案の中に労働組合費の控除を押し込む

(2021年9月21日)
 米下院民主党は、バイデン大統領の3・5兆㌦のインフラ投資法案を利用して、最大の支持基盤の1つで組合労働者を支援することを計画している。
 下院歳入委員会の民主党議員は、バイデン氏の巨額の投資法案への財源を完全に確保するためだと彼らが主張する881ページの税制案の中に組合費の控除を押し込んだ。現在書かれている内容によると、この規定により労働組合のメンバーは、組合費として250㌦を税金から控除することができる。 →続き