国際

アフリカで勢力伸ばすイスラム国
(2022年1月2日)
過激派組織「イスラム国」(IS)のアフリカでの活動範囲が拡大、残忍な攻撃が多発し、米政府内でも、ISなど過激派組織がアフリカで基盤を築き、将来、欧米への攻撃を実行するのではないかと懸念が高まっている。
ISは数年前から、北アフリカの各地に浸透し、マリやナイジェリアで活動してきたが、テロ対策の専門家らによると、このところ活動範囲は南下し、コンゴ民主共和国での活動が確認されている。コンゴは資源が豊富で、米国と中国が戦略的に激しく競い合っているところでもある。 →続き
ISは数年前から、北アフリカの各地に浸透し、マリやナイジェリアで活動してきたが、テロ対策の専門家らによると、このところ活動範囲は南下し、コンゴ民主共和国での活動が確認されている。コンゴは資源が豊富で、米国と中国が戦略的に激しく競い合っているところでもある。 →続き

ロシアのウクライナ侵攻は、米軍をロシアに対峙させる、米当局が警告
(2021年12月27日)
バイデン政権は木曜日、ロシアに警告し、プーチン大統領が隣国ウクライナに侵攻を開始すれば、米国と連合軍の兵力はロシア国境に接近することになると明言した。
欧州東部で進行中の危機について、米政府高官は記者団に、ウクライナ国境周辺のロシア軍集積は「警戒すべき事態だ」と語った。 →続き
欧州東部で進行中の危機について、米政府高官は記者団に、ウクライナ国境周辺のロシア軍集積は「警戒すべき事態だ」と語った。 →続き

中国 宗教団体のネット活動制限、来年3月から 国外からの影響懸念か
(2021年12月24日)
中国政府は、宗教団体のネット上の活動を2022年3月から制限することを明らかにした。これによって、国の認可を受けていないネット上の宗教活動のほぼすべてが事実上、禁止される。
中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報が21日に報じたところによると、「国外の組織、個人が、中国領内でネット上で宗教情報サービスを行うことが禁止」され、「ネットで宗教情報サービスを行う中国の組織、個人はすべて、地域の宗教問題担当機関に届け出なければならなくなる」という。 →続き
中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報が21日に報じたところによると、「国外の組織、個人が、中国領内でネット上で宗教情報サービスを行うことが禁止」され、「ネットで宗教情報サービスを行う中国の組織、個人はすべて、地域の宗教問題担当機関に届け出なければならなくなる」という。 →続き

同調国少ないバイデン米政権の北京五輪「外交ボイコット」
(2021年12月20日)
バイデン米大統領が2022年北京冬季五輪の「外交ボイコット」を表明してからちょうど1週間だが、同調する国を探し出すことに苦慮している。世界中の米国の緊密な同盟国がこの取り組みを拒否し、公然と非難するケースも出ている。
14日には韓国が新たに外交ボイコットに「ノー」を表明した。米国がバイデン氏の下で中国の最重要国家的優先課題に反対という共通の目標に友好国を結集させる能力に深刻な疑問が生じている。 →続き
14日には韓国が新たに外交ボイコットに「ノー」を表明した。米国がバイデン氏の下で中国の最重要国家的優先課題に反対という共通の目標に友好国を結集させる能力に深刻な疑問が生じている。 →続き

バイデン氏が見捨てた同胞
(2021年12月15日)
ダグラス・マッカーサー元帥はかつて、「規則は大抵、破られるべくして作られるものだ」と皮肉を言った。戦場で命が危機にひんしている時ほど、規則破りが重大な結果をもたらすことはない。アフガニスタンのタリバンの大物支配者が権力の座に復帰したことは、派閥テロから機能的統治へと、国家の移行を導くことを目的として打ち立てられたはずのもろもろの政策に対する蔑視を明示している。→続き

米軍のイラク任務も終了へ アフガニスタンに続いて
(2021年12月15日)
米国史上の最も長い戦争をアフガニスタンで終えてわずか数か月後、国防総省は木曜日、イラクでの米軍による戦闘任務が正式に終わったことを確認した。それは象徴的な変化だが、色々な意味で大きな意味を持つものだ。→続き

北京五輪の外交ボイコット、ウイグルは歓喜、EUは肩をすくめた対応
(2021年12月14日)
中国は7日、北京冬季五輪の外交的ボイコットを発表した米国を非難したが、一方でこの米国の決定は中国の少数民族弾圧に注目を集めたとして、ウイグル人権団体によって歓迎された。
欧州諸国は、立場を明確にせず、安全策を取った。 →続き
欧州諸国は、立場を明確にせず、安全策を取った。 →続き