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本紙独占:極超音速兵器なども急速に 米軍中将が中国増強に警鐘

(2021年11月5日)
 中国軍は依然として、米国の予想を超える速度で軍備増強を進めている――米空軍参謀本部のクリントン・ヒノテ戦略・統合・調達部長(中将)はワシントン・タイムズとのインタビューで、極超音速兵器など中国軍の軍事力強化に警鐘を鳴らした。
 ヒノテ氏は、「情報機関では、これまで、これほどまでに米国の予測を上回り続けた国はかつてないとされている。ソ連も、北朝鮮も、イランもだ」と指摘。「中国は、経済力を生かして軍事力の強化で成果を挙げており、(8月に実施された)極超音速兵器の試射がその一例だ」と強調した。 →続き

「パーフェクトストーム」:ラウドン郡は「ウォウク主義」と闘え-ペンス前副大統領

(2021年11月5日)
 マイク・ペンス前副大統領は木曜日、バージニア州パーセルビルにあるパトリック・ヘンリー大学で、教育の自由について語り、親の選択権と教育の自由を掲げる運動の震源地として知られるようになったラウドン郡に対する支持を表明した。
 ラウドン郡はペンス氏が「米全土に広がる力強い社会改革の震源地」と呼ぶ場所だ。同氏は論議を呼んでいる文化的な問題、例えば批判的人種理論や露骨な性的表現をする書籍、トランスジェンダー政策などを懸念して教育委員会の会合に押しかけた保護者や地域の関係者を称賛した。 →続き

バイデン氏、COP26で気候変動への取り組みアピール

(2021年11月4日)
 バイデン大統領は1日、スコットランドで開催された大規模なサミットに出席し、ワシントンでは自身の計画が宙に浮いているにもかかわらず、気候変動に対する米国の過去最大の取り組みを実現することを約束した。
 バイデン氏は、グラスゴーで開催された国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で、他の国際的な指導者たちとともに、よりクリーンなエネルギーと「気候に優しい」手法に5550億㌦の投資を行い、2030年に温室効果ガスの排出量を2005年比で50%削減することを目指すと表明した。 →続き

中国の危険な研究に加担するファウチ博士

(2021年11月3日)
 OPINION:有名なアンソニー・ファウチ博士は、高い地位と広範囲に及ぶ権威を有しているにもかかわらず、2年近くも世界を騒がせたものに似た病原体の病原性を悪化させる研究で中国を助ける決定を下していた。  
 このウイルスが悪名高い新型コロナウイルスではなかったとしても、バイデン大統領は、彼に首席医療顧問の席から退くよう命じるべきだ。(新型コロナの毒性をより強くするための)「機能獲得」の専門知識の分野で、敵側を支援するのであれば、その人物を失職に追い込むべきである。   →続き

黒人有権者は「警察予算打ち切り」要求を拒否

(2021年11月1日)
 昨年、人種差別への抗議で暴動が起きた時、マーケス・ウォレンさんのシアトルの自宅には深夜の電話がかかってきた。この電話によって、ウォレンさんは「警察予算打ち切り」の考え方に反対するようになった。  
 電話は、ウォレンさんがシアトル中心街で経営する酒屋に設置された警報機の会社からだった。何者かが不法侵入しようとしているとの通報だった。   →続き

中露首脳欠席、気候変動サミットに暗雲

(2021年10月30日)
 世界最大の温室効果ガス排出国、中国の国家主席は参加しない。ロシアのプーチン大統領も参加しない。世界がロシアの化石燃料を輸入し、燃やすのをやめれば、ロシア経済は破綻する。  
 両国トップの欠席に加えて、インド、ブラジル、メキシコなど他の主要な汚染国は、弱く曖昧な気候変動対策しか出しておらず、31日にスコットランドのグラスゴーで始まる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に暗雲が漂っている。   →続き

報道官、バイデン氏の発言で後始末に奔走

(2021年10月29日)
 ジェン・サキ大統領報道官は、22日の記者会見で、前夜に行われたCNNの対話集会でのバイデン大統領の失言に関する説明に追われた。
 サキ氏は、バイデン氏がサプライチェーン(供給網)の危機を解決するために州兵を使うと言ったことを撤回し、そのような方法は検討すらしていないと述べた。 →続き