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米、中国との軍事交流を再開 前政権下で厳しく制限

(2021年9月13日)
 米国防総省は、トランプ前政権で厳しく制限されてきた中国との軍事交流を再開させた。バイデン政権下で両国軍が接触するのは初めて。マイケル・チェース国防次官補代理(中国担当)と、中国人民解放軍(PLA)国際軍事合作弁公室副主任の黄雪平少将が8月下旬、オンライン会談を実施したことが報じられた。→続き

アフガンのレアアース 中国食指、獲得優位に 米国苦境から対中依存懸念

(2021年9月10日)
 米国がアフガニスタンから撤収し、タリバンが支配を固める一方で、中国は、アフガンのレアアース(希土類)獲得で有利な立場に立っている。米バイデン政権は経済・気候変動対策で、発電、運輸の改革、半導体産業の再建を目指しているが、どれも膨大な量の鉱物資源を必要とし、資源をめぐる対中依存が高まるのではないかと専門家は指摘する。→続き

ホワイトハウス、10万戸の低所得者向け住宅を約束

(2021年9月9日)
 ホワイトハウスは水曜日、手持ちの連邦資金を活用して、低・中所得の住宅購入者と非営利団体に対し、今後3年間に10万戸の住宅を建設・供給することによって、資金力のある投資家たちに占められてしまう住宅供給を強化すると述べた。
 バイデン大統領としては、家族世帯のために考案された巨額の支出計画を議会が承認することで、お手頃価格の住宅事情を活性化できると期待している。しかし経済的に苦しむ米国民にとっては、コロナ感染の時期に居住スペースを探しても、住宅供給が乏しく、購入価格も賃貸家賃も高騰している。ホワイトハウスは「迅速な対処をしていきたい」と語っている。 →続き

なぜ、自然免疫力が議論されないのか

(2021年9月8日)
 ANALYSIS/OPINION:バイデン政権は、ワクチン接種戦略を追求しており、民間企業や公立大学に対して、勤務や通学ができるための前提条件として新型コロナウイルスワクチン接種を強制することを推奨しさえしている。  
 疾病管理予防センター(CDC)は、すでに感染した人も、接種を受けるべきだと主張している。   →続き

オカシオコルテス下院議員、エマニュエル氏の大使指名は「恥ずべき」

(2021年9月7日)
 アレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員は、バイデン大統領が次期駐日大使にラーム・エマニュエル前シカゴ市長を指名したことを非難し、「深く恥ずべき」選択だとして上院で否決するよう求めた。
 ニューヨーク州選出の民主党議員、オカシオコルテス氏は、オバマ大統領の初代首席補佐官でもあったエマニュエル氏がシカゴ市長時代に、警察官から16発の銃弾を受けたシカゴの10代の若者、ラクアン・マクドナルドさんの死を「隠蔽」したと非難した。 →続き