国際


中国、台湾の防空識別圏に爆撃機侵入

(2021年8月25日)
 台湾国防省によると、中国軍は台湾の南東端付近でH6爆撃機の飛行を強化し、台湾の防空軍は対応を迫られている。
 H6爆撃機の飛行は、人民解放軍による最新の軍事行動で、人民解放軍は今週、台湾の近くで大規模な軍事演習を行うとともに、台湾と米国の両政府を批判するプロパガンダを強化している。 →続き

アフガニスタンで戦略的勝利を手に入れた中国

(2021年8月22日)
 ANALYSIS/OPINION:アフガニスタンからの米軍の撤退と米国が支援したアフガン政府・軍の驚くべき崩壊から、中国は戦略的利益を得るだろう。だが、その成功を相殺する要素もある。中央アジア国境で過激なイスラム国家と向き合うことへの中国共産党の懸念と、新疆ウイグル自治区にテロリストが流入する可能性だ。→続き

バイデン、トランプ両氏、タリバン攻勢めぐり応酬

(2021年8月21日)
 バイデン大統領は14日、アフガニスタンでタリバンが急速に勢力を伸ばしていることについて、トランプ前大統領を非難し、トランプ氏が退任する際にこの過激派組織を「2001年以来、軍事的に最も強い立場に置いた」と述べた。
 これに対しトランプ氏は、バイデン氏が「われわれの政権が残した計画に従わずに、アフガンから逃げ出した」と述べた。 →続き

バイデンのイラン核合意再交渉は危険

(2021年8月18日)
 ANALYSIS/OPINION:常識は優れたリーダーシップの特徴であるが、常識で理解できないなら、それはリーダーが迷路にはまっているということだ。  
 バイデン大統領は、明らかに迷路にはまっており、彼のばかさ加減の見本は既に分厚いものになっているが、愚かさを知る一つの入り口を挙げるだけでも、彼の数々の迷走ぶりははっきり分かる。   →続き

タリバンは首都へ、大統領は国外へ、米大使館は文書を燃やす

(2021年8月17日)
 日曜日の朝、タリバンの戦闘集団がアフガニスタンの首都に進入し、アフガン政府に無条件降伏を要求する一方で、アメリカの外交官たちは機密書類の焼却に忙しく、米軍はカブールから人員退避に忙殺されていた。
 これが二十年の闘いから米軍が撤退するのに合わせるように、反乱勢力が電撃的な攻勢をした結果だ。 →続き

バイデン政権、ベラルーシに追加制裁

(2021年8月13日)
 バイデン大統領は9日、ベラルーシと、政敵への弾圧で国際的な非難を浴びているアレクサンダー・ルカシェンコ大統領の政権に新たな制裁を科した。
 バイデン氏は、ベラルーシの主要機関と、ベラルーシ・オリンピック委員会、民間銀行、実業家などルカシェンコ大統領の支持者に制裁を科す大統領令に署名した。 →続き