国際
米軍のイラク任務も終了へ アフガニスタンに続いて
(2021年12月15日)
米国史上の最も長い戦争をアフガニスタンで終えてわずか数か月後、国防総省は木曜日、イラクでの米軍による戦闘任務が正式に終わったことを確認した。それは象徴的な変化だが、色々な意味で大きな意味を持つものだ。→続き
北京五輪の外交ボイコット、ウイグルは歓喜、EUは肩をすくめた対応
(2021年12月14日)
中国は7日、北京冬季五輪の外交的ボイコットを発表した米国を非難したが、一方でこの米国の決定は中国の少数民族弾圧に注目を集めたとして、ウイグル人権団体によって歓迎された。
欧州諸国は、立場を明確にせず、安全策を取った。 →続き
欧州諸国は、立場を明確にせず、安全策を取った。 →続き
バイデン氏の民主主義サミットの招待リストは分裂を招いた
(2021年12月8日)
バイデン大統領が開催する「民主主義サミット」の目的は、米国がリーダーシップを発揮し、同じ志を持つ民主主義国を団結させることにあった。
しかし、バイデン氏が2020年の大統領選挙で公約に掲げたこのサミットは、12月9日から10日に開催されるオンラインイベントの前に裏目に出る可能性がある。世界中の評論家や報道機関は、ホワイトハウスの招待国選出に疑問を呈しており、米国の敵対勢力は、リストから外れた国々への接近を図っている。 →続き
しかし、バイデン氏が2020年の大統領選挙で公約に掲げたこのサミットは、12月9日から10日に開催されるオンラインイベントの前に裏目に出る可能性がある。世界中の評論家や報道機関は、ホワイトハウスの招待国選出に疑問を呈しており、米国の敵対勢力は、リストから外れた国々への接近を図っている。 →続き
米・国家安全保障省、国境の移民を「メキシコに留める」政策を再開
(2021年12月5日)
メキシコは木曜日、米国への不法移民をメキシコに送り返す、というトランプ政権の国境政策再開を容認する、と発表した。その条件として米国の国土安全保障省(DHS)は、移民に関する法廷審理を迅速化すること、コロナ予防接種を提供すること、そして移民の状況改善を支援することを明らかにした。→続き
「イカゲーム」販売の男に銃殺刑 外国の映像流入を警戒-北朝鮮
(2021年11月28日)
米動画配信大手ネットフリックスの韓国ドラマ「イカゲーム」を違法にコピーし、販売したとして北朝鮮の男が銃殺刑の判決を受けていたことが明らかになった。北朝鮮では、金正恩総書記が韓国のポピュラー音楽、Kポップを「悪質ながん」と呼ぶなど、外国の映画、音楽の流入に警戒を強めている。→続き
「ハバナ症候群」CIA長官がロシアに警告
(2021年11月27日)
米国の工作員や外交官を苦しめている原因不明の症状「ハバナ症候群」について米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は、ロシア情報機関が関わっていれば「報い」を受けると警告した。
ワシントン・ポストが23日に報じたところによると、この発言は、バーンズ氏が今月に入って、モスクワを訪問した際に、ロシアの連邦保安局(FSS)と対外情報庁(FIS)の幹部らと会談した際のもので、事情に通じた米当局者が明らかにした。 →続き
ワシントン・ポストが23日に報じたところによると、この発言は、バーンズ氏が今月に入って、モスクワを訪問した際に、ロシアの連邦保安局(FSS)と対外情報庁(FIS)の幹部らと会談した際のもので、事情に通じた米当局者が明らかにした。 →続き
米中関係の転換点
(2021年11月24日)
米国と中国の関係はこのところ、不安定な動きを示してきた。しかし、その不確実性は終わった――突然の変化は15日夜、起きた。世界的決闘に意欲満々の超大国がビデオ会議で対決したからだ。
バイデン大統領が―個人的にではないものの―世界に破壊的な新型コロナウイルスをばらまいたことに責任のある人物と対決するチャンスを得た。しかし、彼は、口をつぐんだ。世界は誰が首謀者なのか分かっている。習近平国家主席だ。 →続き
バイデン大統領が―個人的にではないものの―世界に破壊的な新型コロナウイルスをばらまいたことに責任のある人物と対決するチャンスを得た。しかし、彼は、口をつぐんだ。世界は誰が首謀者なのか分かっている。習近平国家主席だ。 →続き